草原(さわうたテーマ曲)     詞・曲 セキシュウ 1暖かい午後の 日差し浴びながら  少し汚れてた 名も知らない君  アスファルトの横 コンクリートの隅  間からのぞく 小さな姿  「こんな所にどうしてだろう」問いかけてみたけど  雨に打たれ 雪に埋もれ それでも光に向かってる  広い草原に いつかはきっと帰るだろう   そう信じて  真っ直ぐに生きている 健気な君を空だけが   ずっと見ている 2車の往来 行き交う人々  歩道の角(かど)から じっと眺めてる  弾んだ子供の 声が聞こえてる  母に尋ねてる 君の名前を  母は優しく子供に告げた  「神様が落とした 香りの良い落とし物よ   あなたが名前をつけなさい」  広い心に いつかはきっと出会うだろう  そう信じて  変わらずに生きている 一途な君を風だけが  笑って見ている  広い草原に いつかはきっと帰るだろう   そう信じて  真っ直ぐに生きている 健気な君を空だけが  ずっと見ている